1月末出荷予定のアイ・オー・データ機器製ハードウェアトランスコード機能搭載TVキャプチャカード「GV-MVP/GX」のデモがI・OプラザAKIBAとTSUKUMO eX.で実施中だ。I・OプラザAKIBAでは16日(日)まで実施する予定。TSUKUMO eX.では予価約24,000円で予約を受付中だ。
「GV-MVP/GX」は地上アナログ放送対応チューナーや、3D Y/C分離、ゴーストリデューサ、3Dノイズリダクションなどの高画質化機能を搭載したハードウェアエンコードタイプのTVキャプチャカード。ViXSのMPEGエンコーダ「XCode II」による最高25Mbpsのキャプチャ機能や、ハードウェアによるトランスコード機能を備えるのが大きな特徴だ。
とくにハードウェアトランスコード機能については、映像ファイルのビットレートや解像度の変換処理が従来のソフトウェアによるものに比べ6倍以上高速化したという。トランスコード中の予約録画も可能としており、エアチェックやトランスコードを頻繁に行なっているヘビーユーザーにとっても要チェックの製品と言えそうだ。ただし、トランスコードといっても、サポートしているのはMPEG-2のビットレート変更のみで、MPEG-4などの別形式へのトランスコードはソフトウェアエンコードになる。
I・OプラザAKIBAでは2台のPCを用意し、ソフトウェアによるトランスコードと「GV-MVP/GX」を使ったハードウェアによるトランスコードの速度の差を体感できるようになっている。興味のある向きは実際にデモで体感してみるといいだろう。
□GV-MVP/GX(アイ・オー・データ機器)
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2005/gv-mvpgx/
□XCode II(ViXS Systems)
http://www.vixs.com/prod_xcode2.html
□感動高画質! 新次元MPEGエンコーダー「GV-MVP/GX」イベント情報
http://plaza.iodata.jp/event/2005/20050115/
| (I-O DATA GV-MVP/GX) |
[撮影協力: TSUKUMO eX.]