液晶モニタの一部分をタッチパネル風にできるという一風変わったUSB接続の入力デバイス「OpticalBar」がH2i technologiesから登場した。ぷらっとホームでの実売価格は3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
小型のハンディスキャナ風のルックスをしたこの「OpticalBar」は、液晶モニタのフレームに装着すると画面の一部分から指で操作が行なえるようになるというユニークなセンサー式デバイス。画面を通して指の位置を検知するタッチパネルとは構造は異なるが、実際の操作感覚はまさにタッチパネルと言えるもので、付属の専用ソフトをインストール後、画面に表示されるアイコンに指で触れることでメールソフトやブラウザの起動などを行なうことができる。本体のモニタへの固定は両面テープで行なう。
画面全体がタッチパネルになるわけではなく、またマウスやキーボードでの操作に比べると機能は限定されるが、わずか4,000円で手持ちの液晶モニタがタッチパネルに早変わりするというのはなかなか魅力的。イベントやプレゼンでのデモなどにも利用できそうだ。
ただし製品は英語版で、同店では日本語環境での動作保証はしないとのこと。なお、全ての機能は試していないが日本語版Windows上での動作は確認できた。
□OpticalBar(H2i Technologies)
http://www.simply-touch.com/document.php?project=h2i&locale=en&doc=products&level1=menu1_h2i_h2i1_1&level2=2
| (H2i OpticalBar) |
[撮影協力:ぷらっとホーム]