幅78.1mmの薄型アルミ筐体を採用した星野金属製Socket 479M対応PC自作キット「Alphia」がソルダムから発売となった。実売価格は5インチベイ搭載モデル「Mars」が64,800円、スロットイン光学ドライブ搭載モデル「Venus」が79,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。本体カラーは両モデルともシルバーとブラックの2タイプ。
アルミ素材の質感とスリムかつコンパクトな外観が目を引くこの「Alphia」は、i855GMチップセット搭載COMMELL製マザーボード「LV-671NSMP」を内蔵したPC自作キット。スイッチやコネクタを極力排したシンプルなフロントパネルはもちろん、フロントから左サイドへの継ぎ目のないカーブのフォルムもなかなかスタイリッシュだ。
「Mars」と「Venus」の相違点は光学ドライブベイの仕様。「Mars」は5インチベイを、「Venus」はスロットインのスリムタイプ光学ドライブ用ベイをそれぞれ装備しており、手持ちの5インチ光学ドライブを流用するなら「Mars」、フロントパネルの一体感を重視するなら「Venus」といった選択ができる(「Venus」はDVD-RAM 3倍速、DVD±R 8倍速、DVD±RW 4倍速記録対応の松下製ドライブを標準搭載)。その他のドライブベイは、3.5インチシャドウベイが1基。
筐体はサイズが高さ343.5×幅78.1×奥行き296.3mmで、背面に70cmファンを1基装備。縦置き用スタンドと透明バンポン(ゴム製フット)が付属し、縦置き、横置きのどちらも使用できる。その他の付属品は、電源の80W ACアダプタ、専用CPUクーラー、電源分岐ケーブル、マニュアルなど。
□Alphia(ソルダム)
http://www3.soldam.co.jp/barestyle/alphia_mv/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050219/etc_lepty.html
| (星野金属 Alphiaシリーズ) |
[撮影協力:ツクモケース王国]