PC自作キットの新製品 2005年4月16日号
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
 なお、店頭表記が税抜き表示のみの場合は、編集部で計算したものを掲載しています(1円未満切り上げ)。

【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|Shuttle ST20G5
(Socket 939対応PC自作キット,キューブ系
 ,RADEON XPRESS 200(ULi1573),VGA(DVI出力付き)
 ,8ch Sound,1000Base-T LAN,IEEE 1394
 ,PCI Epxress(x16)1,PCI1,DDR DIMM2)
41,800高速電脳
42,800ZOA 秋葉原本店2F
42,800ワンネス1F
42,970フェイス1F
42,980LAOX THE COMPUTER館4F
42,980TSUKUMO eX.3F
42,980TWO-TOP秋葉原本店
42,980ツクモ ケース王国
42,980ツクモパソコン本店1F
43,000俺コンハウス1F
43,018クレバリー1号店2F
43,480T-ZONE. PC DIY SHOP2F
43,575オリオスペック
43,575カクタ ソフマップ
43,575ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館5F
43,575パソコン ショップ アーク
43,980BLESS 秋葉原本店
写真写真
写真写真

  標準で2台、PCI Expressビデオカードを追加することで合計4台のディスプレイを利用できるShuttle製のPC自作キット。Socket 939対応の製品で、チップセットはRADEON XPRESS 200+ULi M1573。

 標準のディスプレイ出力はチップセットが持つVGA+DVI(デジタルのみ)の2系統。4系統のディスプレイ出力は、これにATI製ビデオチップ搭載ビデオカードを追加することで実現するもので、標準のディスプレイ出力とビデオカードのディスプレイ出力の双方を利用可能。この機能に関してはマニュアルなどに記載がないが、「代理店から“RADEON X700 PROビデオカードで検証した”という連絡を受けている」(フェイス)とのこと。

 このほかのオンボード機能は8chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394など。

 サウスブリッジに採用されているM1573は、PCI Express x2接続のULi製品で、ASUSのLGA775対応製品「P5RD1-V」などでも採用されている。

 動作音は32dB以下で、搭載電源は240W。

□関連記事
【3月19日】P5RD1-V(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050319/ni_i_ml.html#p5rd1v

[撮影協力:パソコン ショップ アークワンネスフェイス]

|AOpen 1559-JLS
(ノート型PC自作キット,i915PM
 ,15インチ液晶ディスプレイ(1,400×1,050ドット)
 ,サウンド,1000Base-T LAN,IEEE 1394,モデム
 ,メモリーカードリーダー,DDR2 SO-DIMM2
 ,Mini-PCI1,MXM1,Express Card1,PCカード1
 ,GeForce Go 6600ビデオカード付き)
128,000BLESS 秋葉原本店売り切れ。光学ドライブ別売
128,000T-ZONE. PC DIY SHOP1F,DVD-ROM + CD-RWコンボドライブ付き。さらに80GBのSerial ATA-HDD付きなら138,000円
写真写真
写真写真
写真写真

  PCI ExpressベースのノートPC向けビデオカード規格「MXM」を採用したAOpen製ノートPC自作キット。15インチTFT液晶ディスプレイを搭載した2スピンドルタイプの製品。

 MXMはノートPCのビデオチップ変更を可能にするよう、NVIDIAが策定したもの。NVIDIA製品だけでなく、他のビデオチップメーカーにも公開されているという特徴があり、サイズの違いでI/II/IIIの3タイプが規定されている。

 今回の製品はこのMXMスロットを用意し、標準でGeForce Go 6600ビデオカードを搭載するというハイパフォーマンスモデル。搭載しているビデオメモリは128MBのDDRメモリで、デュアルディスプレイにも対応している。このMXM用ビデオカードについては、いまのところ単品販売されておらず、将来の交換などが可能かどうかは不明だが、スロット自体は本体背面からアクセスできる場所についており、構造を見る限りではユーザーによるカード交換も可能と思われる。

 対応CPUはFSB 400/533MHzのPentium Mで、チップセットはi915PM。主な標準デバイスとしては1000Base-T LAN、サウンド、IEEE 1394、モデム、メモリーカードリーダーなどがついている。拡張スロットはMXM×1とMini PCI×1(無線LAN用アンテナ内蔵)、Express Card×1、PCカード×1、DDR2 SO-DIMM×2。対応HDDはSerial ATAタイプ。

□MXM(NVIDIA)
http://www.nvidia.com/page/mxm.html
□GeForce Go 6600(NVIDIA)
http://www.nvidia.com/page/go_6600.html

□関連記事
【2月12日】i915GM搭載Pentium M対応自作ノートPC発売、SATA HDD同梱
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050212/etc_1558jl.html

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

|AOpen 1557-GLS M11-128MB
(ノートPC自作キット,Pentium M対応,i855PM
 ,15インチTFT液晶(1,400×1
 ,050ドット表示/MOBILITY RADEON 9700,6ch Sound
 ,LAN,IEEE 1394,モデム
 ,書き込み型DVDドライブ搭載,DDR SO-DIMM2)
109,800ZOA 秋葉原本店2F
 MOBILITY RADEON 9700を搭載したAOpen製Pentium M対応ノートPC自作キット「1557-GLS」のバリエーションモデル。

 前モデルとの違いはビデオメモリ容量が64MBから128MBに増えた点や、光学ドライブがDVD-ROM/CD-Rコンボドライブから書き込み型DVDドライブになった点など。DVDドライブの主な書き込み速度はDVD+R DL 2.4倍速、DVD+R 8倍速、DVD-R 4倍速、DVD±RW 4倍速、CD-R 24倍速など。

 このほかの仕様は前モデルと同じで、FSB 400MHz版Pentium M用である点やLAN、IEEE 1394、モデムといったオンボードデバイスを搭載している点も変わらない。

□関連記事
【2004年12月18日】1557-GLS(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041218/ni_i_bb.html#aonote


[前のジャンル]:ファン/冷却関連製品
[次のジャンル]:ケース類/関連製品

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
[Back]ジャンル一覧に戻る