AMDのモバイル向けSocket 754対応CPUのTurion 64で最上位モデルとなるML-37(2.0GHz)を含む6モデルが新たに発売となった。先週発売されたMT-30(1.6GHz)と合わせ、これでシリーズ全7モデルが店頭で入手可能になったことになる。
新たに発売となったのは、ML-37(動作クロック2.0GHz/2次キャッシュ容量1MB)、ML-34(1.8GHz/1MB)、ML-32(1.8GHz/512KB)、ML-30(1.6GHz/1MB)、MT-34(1.8GHz/1MB)、MT-32(1.8GHz/512KB)。実売価格は、順に42,400円~42,800円、31,900円~33,160円、27,000円~27,800円、22,500円~22,800円、31,900円~32,800円、26,950円~28,620円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
いずれも単体販売のバルク品で、先週、自作ノートPCとセット販売の条件で販売されたMT-30も、今回入荷分は単体販売が行われている。
これでTurion 64シリーズの全モデルが店頭に並んだことになる。中でも、消費電力35WのMLシリーズで最上位モデルのML-37は、消費電力はやや高いものの動作クロック2.0GHz、2次キャッシュ容量1MBという高いスペックを持つだけにパフォーマンス重視派にとっては注目だろう。
□Turion 64(AMD)
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_12651,00.html
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【2005年4月16日】Turion 64が入荷も単体販売なし、対応自作ノートPC待ち
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050416/etc_turion64.html
| (AMD Turion 64) |
[撮影協力:スリートップ2号店とパソコンショップ アーク]