小型ながら重厚なイメージのデザインを採用した星野金属製Socket 479M対応自作PCキット「Le300 Plus」がソルダムから発売になった。実売価格は79,480円~79,779円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。本体カラーはシルバーとブラック。
「Le300 Plus」は3月に発売された「Le200 Plus」に続くデザイン志向の小型PC。「Le200 Plus」と比較すると、筐体が縦置きから横置きタイプに変更されている点や、外観が丸みを多用したデザインから金属の質感を強調した角張ったデザインになった点、AV機器のようなフットがついた点などが異なっている。スロットイン方式のマルチDVDドライブを採用することでフロントパネルがシンプルになっているところは従来同様だ。
マザーボードも変わらず、i855GMチップセット搭載のCOMMELL LV-671NSMPを採用している。ただし、筐体サイズを幅198.8×高さ80×奥行き216.4mmへと小型化するためのトレードオフとして、内蔵可能なHDDが3.5インチから2.5インチへと変更され、PCIカード用の拡張スロットは省略されている。拡張性や汎用性をとるなら「Le200 Plus」を選べばいいだろう。
Pentium M向けの小型自作PCキットは製品が増え、競争が激しくなりつつあるが、その中でも「Le300 Plus」は小さいながらも重厚感と高級感を追求したデザインで目立った存在になりそうだ。
□Le300 Plus(ソルダム)
http://www.soldam.co.jp/seventh/product/bare/le300/
□関連記事
【2005年3月5日】Le200 Plus(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050305/ni_i_bb.html#lepty20e
【2005年2月19日】スロットインの小型Pentium M自作PCキット「Lepty」が発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050219/etc_lepty.html
| (星野金属 Le300 Plus) |
[撮影協力:ツクモケース王国]