部品をハンダ付けしてUSB 2.0インターフェイスカードを自作するというユニークなキット「TSCHOOL-USB2.0」が玄人志向から発売となった。実売価格は2,499円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
上級者向けの「キワモノシリーズ」に属するこの「TSCHOOL-USB2.0」は、コンデンサやUSBポートを基板にハンダ付けするなどしてPCI接続のUSB 2.0インターフェイスカードを組み立てるという一風変わった自作キット。自作の過程が楽しめるのはもちろんだが、USBポートの設置構成を自由に決められるのもメリットで、基板上に内部/外部ポートを計4基取り付けることができる(空きパターンは内外各4ポート)。
USB 2.0コントローラはVIAの「VT621x」を採用するとされている。パッケージ内容はメイン基板、ブラケット、ネジ、USBポート、コンデンサ、デバイスドライバ収録CD-ROM、組み立て説明書。
ハンダ付けをしたことのない人にとってはハードルの高い製品だが、USBポートの位置を選べるといった自由度の高さはこうした自作キットならでは。玄人志向は今回の製品を「TSCHOOLシリーズ第1弾」としており、今後どんな製品が登場するのか楽しみだ。
□TSCHOOL-USB2.0(玄人志向)
http://kuroutoshikou.com/products/tschool/tschool-usb2fset.html
| (玄人志向 TSCHOOL-USB2.0) |
[撮影協力:ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館]