従来から44%小型化したという新型リテールパッケージを採用したLGA775対応CPUが出回り始めた。19日(木)までに確認できているのはCeleron D 345JとPentium 4 630で、価格は従来通り。
外箱がXeonなどのサーバー向けCPU並みに巨大化してしまったLGA775版Celeron D/Pentium 4のリテールパッケージだが、新旧パッケージを並べてみればその違いは一目瞭然。幅が半分近くまで小さくなった外箱は“CPUらしい”コンパクトなものだ。重量も990gから660gに軽量化されている。
そのほか、CPU表面を確認できる透明の窓を外箱側面に移動したり、ホログラムシールのデザインを新しくしたりといった変更がなされている。
IntelはPentium 4とCeleron DのLGA775対応CPUに関して、リテールパッケージを小型化することを発表しており、これを皮切りに今後ほかのモデルも順次切り替わっていくことになる。
□Celeron D(インテル)
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/celeron_d/
□Product Change Notification 104952 - 00(Intel)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0104952.pdf
| (Intel Celeron D) |
[撮影協力:ドスパラ アキバ店とT-ZONE. PC DIY SHOP]