Serial ATA接続では初めての外付けHDD。バッファロー製で容量250GBと160GBの2モデルが発売されている。 ブートドライブとしても利用可能な製品で、別売りオプションの「IFC-ATS2」と併用することでホットプラグにも対応する(ブートドライブはホットプラグ不可)。採用HDDは回転数7,200rpmのSerial ATA/150対応モデルで、ケースはファンレス仕様。 なお、用意されているSerial ATAコネクタは、現在普及している一般的な内蔵用Serial ATAコネクタではなく、新たに規格化された外付け用のSerial ATAコネクタ。これは内蔵用Serial ATAコネクタのノイズ耐性などを強化したもので、一見するとよく似たコネクタだが、コネクタ内部の接点パーツの形状がL字型から一文字に変更されているため、変換アダプタ無しで相互に接続することはできないので注意が必要。 この製品の主な付属品はマザーボード上の内蔵用Serial ATAコネクタを外付け用Serial ATAコネクタとして外部に引き回せるブラケットやバックアップソフト、HDDコピーソフトなど。 内蔵用Serial ATAコネクタを流用した外付けSerial ATA-HDDケースは既に発売されている。 □CabCon Volume 2 Specification(PDF/SATA-IO) http://www.serialata.org/docs/SATA%20II%20CabCon%20Vol%202_Gold.pdf
□関連記事 【2004年1月26日号】デバイスの外付けを正式にサポートするシリアルATA(伊勢雅英のIT見聞録/PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0126/it016.htm
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]
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