3.5インチHDDでは過去最大容量の500GBモデルが発売になった。
店頭に並び始めたは日立の500GBモデル「Deskstar 7K500」で、実売価格は49,900円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。これまでの最大容量モデルは400GB。
「Deskstar 7K500」は400GBの同社従来品「Deskstar 7K400」などを上回り、内蔵型の3.5インチHDDでは過去最大の容量500GBを実現した製品。インターフェイスはSerial ATA IIとUltra ATA/133の2モデルで、Serial ATA IIモデルは転送速度3Gb/sやNCQなどSerial ATAの全機能をサポートするとしている。
主なスペックは、ディスク回転数7,200rpm、最大内部転送速度102.1MB/s(817Mbits/s)、平均シークタイム8.5ms、アイドル時動作音量31dB。バッファ容量はSerial ATA IIモデルが16MB、Ultra ATA/133モデルが8MB。
動画や音楽などのデータ保存で容量の大きなHDDへのニーズは高まるばかりで、500GBの「Deskstar 7K500」は人気化必至。2台使えば1TBも簡単に実現することもあり、RAIDやNASでの利用にも重宝しそうだ。
□Deskstar 7K500(Hitachi Global Storage Technologies)
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/menuitem.9c6856e3c11793518797c532aac4f0a0/
http://www.hitachigst.com/portal/site/en/menuitem.8f07a3c3d3a7a12d92b86b31bac4f0a0/
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【2004年6月12日】パラレルATA対応では初の400GB容量HDDが登場、日立製
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040612/etc_7k400ata.html
| (HGST Deskstar 7K500) |
[撮影協力:BLESS秋葉原本店]