本体が斜めに傾いているユニークなCPUクーラー「刀」が高速電脳で展示中だ。同店によると発売元はサイズで、7月2日(土)に入荷する予定という。 全体のサイズは98×96×30mmで重量は300g。予価は2,980円。
「刀」はLGA775/Socket 478/754/939/940/462/370に対応したCPUクーラーで、ベース部分には銅を採用、メインの放熱機構はヒートパイプと多層アルミフィンを組み合わせたタイプで、さらに2,000rpmの92mm角ファンが取り付けられている。こうした構造自体は特に珍しくはないが、ユニークなのは、この放熱機構が斜めに傾いている点。
一般的に放熱機構はベース部に対して90度、つまり垂直に取り付けられているが、この「刀」はベース部に対して70度に取り付けられている。標準的な位置より20度ほど傾いた状態になっているのだ。
こうした構造にどういった意味があるのかは不明だが、大きなファンを採用したタイプの製品としては背が低く、重量も比較的軽いという特徴があるという。
製品名の「刀」は、武士が刀を持って斜めにつきだしている様子とイメージが合っているところからつけられたようで、製品パッケージにも2人の武士が刀を合わせて闘っている影絵が描かれている。
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http://www.scythe.co.jp/
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[撮影協力:高速電脳]