【 2005年8月27日号 】
	二段構造でロゴが光るデザイン重視のアクリル透明ケース発売

　フレームタイプPCケースの「Lubic」シリーズでおなじみの海連から、まるで店頭のデモ用に使うショーケースのようなデザインのATX対応PCケース「Jules」が発売となった。実売価格は38,000円～38,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　「月世界一周」などの代表作で知られるフランスのSF作家、Jules Verneへの敬意を込めて命名したというこの「Jules」は、マザーボードを収納する透明アクリルの上段ケースと、ATX電源やドライブ機器を収納する下段ケースの2段で構成されるユニークな製品。そうしたルックスはもちろん、内蔵したネオン管で1文字ずつ違う色で光るフロントの「JULES」ロゴもどことなく近未来的だ。

　主なスペックはサイズが幅410×高さ370×奥行き330mm、ドライブベイ数が5インチ×2、3.5インチシャドウ×2（1基はケースファン取り付け口と共有）。ケースファンはリアに8cmサイズが3基装着できる（別売）。電源は非搭載。

　なお、同社いわく「Jules」は限定生産品で、同社のオンライン販売では初回入荷分と再入荷分が既に売り切れており、次回販売は9月予定とされている。

□Jules（海連）
http://www.lubic.jp/jules.html

（海連 Jules）

[撮影協力:スリートップ2号店]

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company.All rights reserved.