PC自作キットの新製品 2005年10月8日号
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【PC自作キットの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|COMMELL CMB-673
(Socket 479M対応PC自作キット,キューブ系
 ,i915GM(ICH6M),Mini-ITX,VGA(TV出力付き)
 ,8ch Sound,Dual 1000Base-T LAN(88E8053)
 ,PCI Express(x16)1,Mini-PCI1,DDR2 DIMM2
 ,PCカードスロット1,CFスロット1)
69,700テクノハウス東映
69,780パソコンショップ アーク
写真写真
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 i915GMチップセットを搭載したCOMMELLのPentium M対応PC自作キット。

 同社のMini-ITXマザーボード「LV-673」をベースとした製品で、TV出力付きのVGAや8chサウンド、2チャネルの1000Base-T LANなどを標準搭載。拡張スロットとしてはPCI Express x16とMini PCI、PCカード、CFスロットがそれぞれ1つずつ用意されている。ドライブベイは薄型光学ドライブ×1(変換アダプタ付属)と3.5インチHDD×2で、付属ACアダプタは単品マザーボード付属品(80W)よりも大きい120Wのファンレス品。このほかにCPUクーラーなども付属する。筐体サイズは195mm(幅)×212mm(奥行き)×150mm(高さ)。

 なお、LV-673は発売当初、「なぜかコンポーネント出力用ケーブルが付属しているが、ピン数(10ピン)の合うヘッダピンが用意されておらず、実際には利用できない」とショップからアナウンスされていたが、今回発売された製品にもコンポーネント出力用ケーブルが付属し、ケースにはわざわざコンポーネント出力コネクタ用の専用ホールまで用意されている。これについてパソコンショップ アークでは、TV出力用ヘッダピン(8ピン)にコンポーネント出力信号が重複して割り当てられていることや、コンポーネント出力ケーブルのコネクタ端2ピンにケーブルが取り付けられていないことから、「TV出力用ヘッダピンにコンポーネント出力ケーブルを(2ピン余らせて)取り付け、BIOS設定を変更することで、コンポーネント出力できる可能性がある」と推測している。

 LV-673を採用したPC自作キットとしては、星野金属のOLPHES Rhapsody/Leptyシリーズも発売されている。

□関連記事
【5月21日】Mini-ITXのi915GM搭載Pentium Mマザー「LV-673」が登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050521/etc_lv673.html
【9月3日】OLPHES Rhapsody(Pentium M FSB 533 対応モデル)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050903/ni_i_bb.html#olphes
【9月23日】Lepty i915SM/WPM(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050923/ni_i_bb.html#lepty

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

|ASUS Vintage-PE1
(LGA775対応PC自作キット,ミニタワー型,SiS661FX
 ,VGA,6ch Sound,LAN,AGP1,PCI3,DDR DIMM2)
15,800カクタソフマップ
写真写真
写真写真

  ASUS製のLGA775対応PC自作キット。ミニタワー型の製品で、チップセットにはSiS661FXを採用している。

 主な標準デバイスはVGA、6chサウンド、LANなど。

[撮影協力:カクタソフマップ]


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