同社の最新シリーズ「Barracuda 7200.9」シリーズの上位モデルで、同シリーズでは初のSerial ATAモデルでもある。なお、同社のSerial ATA-HDDはこれまで汎用4ピンコネクタも電源に利用できたが、このモデルではSerial ATA電源コネクタのみになっているので要注意。回転数は7,200rpmで、キャッシュ容量は16MB。

　500GBのHDDとしては日立 HDS725050KLA360などが発売されている。

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【6月18日】HDS725050KLA360(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050618/ni_i_hd.html#hgst500

[撮影協力:スリートップ2号店]

　Ultra 320 SCSI対応モデルが既に発売されている「Cheetah 15K.4」シリーズに属する。

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【10月1日】15,000rpmのSAS対応HDD「Atlas 15K II SAS」が発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051001/etc_atlas15k2sas.html
【2004年12月25日】ST373454LW(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041225/ni_i_hd.html#st373454lw

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　回転数は3,600rpm、バッファ容量は2MBという仕様で、もちろん通常のCFスロットで利用できる………はずだが、「実際には、相性がかなり厳しい」（販売しているフリージアサポート200% SHOP）とのこと。同店では現状で判明している相性として「PCカードアダプタでは基本的に利用できない」「CF - IDE変換で使う場合もマザーボードを選ぶらしい」「USBカードリーダーも利用できないものがある」「デジカメでは使用できない」などを告知しており、結論として「素人様はおやめになった方がよろしいです」としている。また、その逆の「動作例」として、Mini-ITXマザーボードを使ったWindows 2000の動作デモも実施中。

　このほか、カードの物理形状にも若干問題があり、一般のCFメディアのコネクタ逆側のエッジにある小さな突起部がついていない。イジェクトボタンのないCF機器では、この突起部に爪をかけてスロットからカードを引き抜く仕様になっているものがあるが、そうした製品にこのHDDを挿入すると、カードの引き抜きが困難になるので要注意。

　販売されているのはもちろん新品だが、保証については「初期不良保証1週間のみ」（フリージアサポート200% SHOP）とのこと。相性に関する保証もない。同店では持ち込み機器の動作検証も受付中で、セロテープによる引き抜きつまみをつけた「検証用モデル」も用意している。

　在庫量は8日(土)現在「ごく少量」で、週末中に売り切れる見込み。次回入荷は週明けという。

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【3月19日】RMD-6G(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050319/ni_i_hd.html#rmd6g

[撮影協力:フリージアサポート200% SHOP]