【 2005年11月19日号 】
	高温時に自動的にパフォーマンスを落とすSeagate製HDDが登場

　HDDの仕事量を管理して信頼性を向上させる機能を持つというSeagateのエンタープライズ向けSerial ATA（1.5Gb/s）対応3.5インチHDD「NL35 Series」が登場した。実売価格は400GBモデル「ST3400832NS」が38,380円～39,990円、250GBモデル「ST3250823NS」が16,880円～17,490円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　「NL35 Series」はHDDの温度や動作状況を監視、管理することによりオーバーワークを防ぐという、ユニークなアプローチで信頼性向上を図った製品。動作中のパフォーマンスや温度が具体的にどのように変化するのかは不明だが、故障するまでの平均時間を示すMTBF（平均故障間隔）は100万時間とされており、またBLESS秋葉原本店によれば「温度を下げる機能もある」という。

　主なスペックはスピンドル速度7,200rpm、最大内部転送速度95MB/s、平均シークタイムがリード時8ms、ライト時9ms、アイドル時動作音量が28dB。

□NL35／ST3400832NS（Seagate Technology）
http://www.seagate.com/products/enterprise/nl35.html
http://www.seagate.com/cda/products/discsales/marketing/detail/1,1081,698,00.html

（Seagate ST3400832NS）

[撮影協力:BLESS秋葉原本店]

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