タブレットによるペン操作機能を追加したWindows XP。これまでメーカー製PCにプリインストールされた状態でのみ販売されていたが、新たにいわゆる「OEM版」であるDSP(Delivery Service Partner)版として販売されることになった。 ベースとなっているのはWindows XP Professionalで、タブレット関連機能を利用しなければ機能面ではまったく同等。 ちなみに、メーカー製のTablet PCはペン操作対応液晶パネルを搭載した製品ばかりだったが、特にそうした液晶ディスプレイが必須というわけではなく、一般的なペンタブレットでも利用できる。 FDDなどとのセットでのみ販売されており、単体販売は行われていない。FDDとのセット価格は22,000円前後で、Windows XP Professionalの同等セットよりもおおむね3,000円ほど高い。 なお、マイクロソフト代理店の旭エレクトロニクスによれば、同社から出荷される製品は初回限定特典としてグラフィックスソフト入りCD-ROMや特製色鉛筆がプレゼントされるそうで、こちらは22日(火)からの発売になる予定という。 □関連記事 【10月21日】マイクロソフト、年末商戦に向けたプレス説明会を開催(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1021/ms.htm
[撮影協力:クレバリー1号店とクレバリー2号店とZOA 秋葉原本店]
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