Pentium M対応のスリムタイプPC自作キットでは初のi915GMチップセット搭載製品となるMSIの「Midas 915GM」が発売となった。実売価格は33,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Pentium MやCeleron Mに対応したスリムタイプのPC自作キットは、これまでにi855GMEチップセット搭載のAOpen製「A8855-M」も発売されているが、i915GMチップセット搭載製品の販売を確認したのは今回が初めて。「Midas 915GM」はLow Profileサイズ(高さ335×幅98×奥行き363mm、縦置き時)のブック型筐体を採用している。電源容量は180W。
スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DIMM×4(DDR2-533×2、DDR400×2、最大2GB、DDR2/DDRメモリの混在不可)を装備。なお、対応するDDRメモリについては付属のマニュアルに「333MHz」との記述もある。
主な搭載機能はVGA、Gigabit Ethernet(2ポート、Marvell 88E8053チップ)、IEEE 1394、7.1チャネルサウンド。付属品はCPUクーラーなど。
□Midas 915GM(エムスアイコンピュータージャパン)
http://www.msi-computer.co.jp/product/bb/Midas915gm.html
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【2004年12月4日】AOpenから低価格なPentium M対応自作PCキットが発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20041204/etc_a8855m.html
| (MSI Midas 915GM) |
[撮影協力:高速電脳]