【 2005年12月17日号 】
SPD切替えスイッチ付きのDDR2 DIMMが展示中、来週発売
Multi SPD Multi SPD
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 SPDを手動で変更できるスイッチを搭載するというユニークなセンチュリーマイクロ製DDR2メモリモジュールが近日発売となる見込みだ。

 ラインナップは容量1GBの「CD1G-D2UMLT/HY-D5」(Hynix製チップ、最高667MHz)と512MBの「CD512M-D2UMLT/EL-GE」(エルピーダ製チップ、最高800MHz)の2モデルで、T-ZONE. PC DIY SHOPは来週から販売を行なう予定としている。価格は未定。

 この2製品は、クロックやレイテンシなどのSDP情報を基板上に備えるスライドスイッチで4段階に変更できるのが特徴。BIOSがメモリクロック変更機能を持っていないマザーボードで、オーバークロックを行ないたいときなどに有用なアイテムだ。

 変更可能なクロックの範囲は「CD1G-D2UMLT/HY-D5」は400MHz(3-3-3)~667MHz(5-5-5)、「CD512M-D2UMLT/EL-GE」は533MHz(4-4-4)~800MHz(5-5-5)。


□CD1G-D2UMLT/HY-D5/CD512M-D2UMLT/EL-GE(センチュリーマイクロ)
http://www.century-micro.co.jp/product/ddr2/#ddr2_vf
http://www.century-micro.co.jp/company/news/multi_spd/

 (センチュリーマイクロ CD1G-D2UMLT/HY-D5)
 (センチュリーマイクロ CD512M-D2UMLT/EL-GE)

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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