SPDを手動で変更できるスイッチを搭載するというユニークなセンチュリーマイクロ製DDR2メモリモジュールが近日発売となる見込みだ。
ラインナップは容量1GBの「CD1G-D2UMLT/HY-D5」(Hynix製チップ、最高667MHz)と512MBの「CD512M-D2UMLT/EL-GE」(エルピーダ製チップ、最高800MHz)の2モデルで、T-ZONE. PC DIY SHOPは来週から販売を行なう予定としている。価格は未定。
この2製品は、クロックやレイテンシなどのSDP情報を基板上に備えるスライドスイッチで4段階に変更できるのが特徴。BIOSがメモリクロック変更機能を持っていないマザーボードで、オーバークロックを行ないたいときなどに有用なアイテムだ。
変更可能なクロックの範囲は「CD1G-D2UMLT/HY-D5」は400MHz(3-3-3)~667MHz(5-5-5)、「CD512M-D2UMLT/EL-GE」は533MHz(4-4-4)~800MHz(5-5-5)。
□CD1G-D2UMLT/HY-D5/CD512M-D2UMLT/EL-GE(センチュリーマイクロ)
http://www.century-micro.co.jp/product/ddr2/#ddr2_vf
http://www.century-micro.co.jp/company/news/multi_spd/
| (センチュリーマイクロ CD1G-D2UMLT/HY-D5) |
| (センチュリーマイクロ CD512M-D2UMLT/EL-GE) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]