フロントパネルを省いた斬新なデザインを採用した星野金属のアルミ製ATXタワーケース「MT-PRO2800 SPIDER」が来週に店頭販売される予定だ。ツクモケース王国は本体カラーがシルバー/ブラック、ブラック/シルバーの2タイプを入荷予定としている。予価は各29,190円。
PCケースは見栄えを良くしたり吸気口を設けたりするなどの目的で、筐体のフロントに樹脂製などのパネルを設置するのが一般的。この「MT-PRO2800 SPIDER」も、一見そうした一般的な製品と変わらないルックスだが、よく見るとフロントの中央部分に内部フレームの一部が露出しているのが分かる。
実はこの製品は、フロントパネルは備えておらず、左右のサイドパネルがフロントのカバーを兼ねるというユニークなデザインを採用している。サイドパネルは上から見るとL字型で、筐体のサイドとフロントの一部分を覆うようになっている。サイドパネルと内部フレームのカラーリングを別にしてコントラストを出しているあたりもなかなかスタイリッシュだ。
筐体サイズは高さ439.2×幅204×奥行き515mm。ドライブベイ数は5インチ×3(3.5インチベイとして使えるベイホルダーが1個付属)、3.5インチシャドウ×6。電源は非搭載。
□MT-PRO2800 SPIDER(ソルダム)
http://www3.soldam.co.jp/case/2800_spider/
| (星野金属 MT-PRO2800 SPIDER) |
[撮影協力:ツクモケース王国]