Pentium 4 631/641/651/661が発売、パッケージの色は赤/青

	【 2006年1月21日号】
	Pentium 4 631/641/651/661が発売、パッケージの色は赤/青

　シングルコアのPentium 4では初となる65nmプロセス製造の製品が3モデル発売となった。実売価格はプロセッサ・ナンバ631（3GHz）が22,890円～24,580円、641（3.20GHz）が27,980円～30,980円、651（3.40GHz）が34,419円～38,800円、661（3.60GHz）が51,240円～52,590円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　65nmプロセスルールで製造されるIntel製デスクトップPC向けCPUは、これまでにデュアルコアのPentium Extreme EditionとPentium Dが発売済みで、シングルコアのPentium 4が登場するのは今回が初となる。
　主な仕様はFSB 800MHz、2次キャッシュ2MB、EM64T、Hyper-Threading Technologyサポートで、これらは670、660といった90nmプロセス製造のプロセッサ・ナンバ600番台のPentium 4と同じだ。対応チップセットはi975X、i945G/P、i915G。
　S-Specは631が「SL94Y」、641が「SL94X」、651が「SL94W」。3モデルともパッケージでは最大動作電圧は1.3Vとされている（既存の670は1.4V）。TDPはいずれも86W。なお、今回のモデルもPentium 9xxシリーズと同様にEnhanced HALT StateとEnhanced Intel SpeedStep Technology（EIST）がエラッタで使用できないとの記述があるので要注意。

□Pentium 4（インテル）
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium4/
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　（Intel Pentium 4 6xxシリーズ）

[撮影協力:ドスパラアキバ店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

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