【 2006年2月18日号 】
Windows Vistaがテーマのイベント開催、CTP版で詳細を解説
Windows Toward the Future Windows Toward the Future
Windows Toward the Future Windows Toward the Future
Windows Toward the Future Windows Toward the Future
 Microsoftの次期OSであるWindows Vistaをテーマにしたイベント「Windows Toward the Future」が19日(日)に秋葉原ダイビル(ブロックC3-[f1])5階のカンファレンスフロアで行われた。主催はマイクロソフトで、一般の人も参加可能な開発者向けイベントとして開催された。

 最新のWindows Vista開発バージョンであるCommunity Technology Preview(CTP)を使った動作デモや、本格的な開発者向けのセミナーが一般向けに行われるとあって、会場はホビープログラマなどを中心に多くの人が集まった。早い時間からビルの入り口には列ができ、整理券もあっという間に配布が終了、セミナー会場は定員の100名を超えて立ち見が出るほどの盛況ぶり。現行のWindows XPはリリースされてからもうじき5年が経過しようとしており、新しいOSへの関心は高いようだ。

 セミナーでは、Windows Vistaの概要から始まり、AMDやIntelによるCPUのロードマップ解説、Windows Vistaの具体的な新機能を最新ビルドのCTPを使って実演、また開発者向けのセミナーも行われた。Vistaの機能や動作についてはすでにメディアで多く報じられているため、多くの人にとって既知の内容が多かったようだが、動作中のアプリケーションを3D表示で切り替えるFlip 3Dなど斬新なインターフェイスのデモでは会場にどよめきが起こるなどインパクトが大きかったようだ。

 デモスペースでは、ASUS、GIGABYTE、MSI、AOpenなどのパーツベンダーが最新製品を展示したほか、Windows Vistaが動作するショップブランドPCもずらりと並んだ。また、64bit対応のShadeのデモなどソフトのデモも行われ、多くの人の関心を集めていた。

 会場で展示されていたハードウェアで目についたのは、IntelのViiv対応PCとして出品されていたECS製の小型CoreDuo対応PC、メーカー不明のHDDレコーダー風デザインPC、MSIのCore Duo対応ノートPCやマザーボードなど。


ギャラリー
HDDレコーダー風PC
HDDレコーダー風PC
ECS製CoreDuo対応小型PC
ECS製CoreDuo対応小型PC
GIGABYTE新型ケース
GIGABYTE新型ケース
MSI製CoreDuo対応ノートPC
MSI製CoreDuo対応ノートPC
MSI製CoreDuo対応ノートPC
MSI製CoreDuo対応マザー
PBJ製タブレットPC
PBJ製タブレットPC
Vista Startボタン
Vista Startボタン


□Windows Toward the Future(64bit-Forum)
http://www.64bit-forum.com/community64/UltimateClub_Event.asp
□Windows Vista(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/
□関連記事
【2006年2月11日】Windows Vistaがテーマのイベントが19日に開催予定
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060211/etc_toward.html

 (Microsoft Windows)

[撮影協力:マイクロソフト]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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