Socket 939に対応した新型のSempron 3400+がバルク品で発売となった。実売価格は15,167円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
AMDのバリューPC向けCPUのSempronは、これまでSocket 754版のみが発売されており、Socket 939版は今回が初となる。Socket 939版Sempronの詳細なスペックは不明だが、クレバリー1号店によると今回の3400+のスペックはクロック2GHz、2次キャッシュ128KBとなっているという。CPUの表面に刻印されているOPNは「SDA3400DIO2BW」。
ちなみに、Socket 754版Sempron 3400+のスペックはクロック2GHz、2次キャッシュ256KBで、2次キャッシュ容量が異なる。
今回はバルク品が先行販売された格好で、Socket 754版との比較では割高感もあるものの、リテールパッケージ品の安定的な供給などにより価格が下がれば、Socket 939マザーボード用の格安CPUとして注目されそうだ。
□Sempron(AMD)
http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_11541,00.html
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【2005年8月13日】Sempronシリーズ最上位モデルの3400+が発売、64bit対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050813/etc_sempron38.html
| (AMD Sempron) |
[撮影協力:クレバリー1号店]