HDDをアルミ製筐体で密閉することにより静粛性を高めたというNexus製5インチベイ用HDDマウンタ「Drive-A-Way」がサイズから近日発売される見込みだ。
製品の入荷はフェイス秋葉原本店が8日(水)、ツクモケース王国とワンネスが9日(木)の予定。予価はツクモケース王国が4,980円、ワンネスが4,780円。
HDDの静粛性向上を目的としたマウンタはこれまでにもいくつか発売されているが、それらの多くはHDDの信号、電源ポートなどが筐体の背面から露出し、わずかながら隙間ができてしまう構造だった。それに対し、この「Drive-A-Way」は、一般的なリムーバブルHDDの交換トレイのようにHDDの全面がパネルで完全に覆われており、HDDをほぼ密封状態にしてしまう構造になっている。従来のような隙間をなくすことで、より高い静粛性を実現したというのが特徴。ケース内には、吸音スポンジや防振効果があるショックアブソーバーのほか、筐体にHDDの熱を伝えるサーマルパッドが装着されている。
HDDは3.5インチパラレルATA/Serial ATA、2.5インチパラレルATAに対応。HDDの対応回転数は10,000rpm(3.5インチ)とされている。筐体サイズは幅146×高さ41×奥行き218mm。
□Drive-A-Way(Nexus/サイズ)
http://www.nexustek.nl/driveaway.htm
http://www.scythe.co.jp/accessories/drive-a-way.html
| (NEXUS Drive-A-Way) |
[撮影協力:ワンネス]