既存のメーカー製PCケースなどに静粛性向上などの加工を施して発売するという高速電脳の独自ブランド「正屋」が発足、COOLER MASTER製ATXタワーケース「Centurion 5」をベースにした第1弾製品「KD-CAC-T05」が4月1日(土)に発売される予定だ。
本体カラーはシルバー、ブルー、ホワイトの3タイプで、予価はシルバーとブルーが17,800円、ホワイトが18,300円。電源は非搭載。
今回の「KD-CAC-T05」は「Centurion 5」に主に防振、防音効果を持たせたもので、左右サイドパネルやトップパネルにアルミ/キノン材の板を組み込んだり、フロントのドライブベイパネルに吸音材を貼ったりするといった加工が施されている。
また、筐体の個体差によって発生する微妙な歪みや曲がりを手作業で修正している点も特徴。トップパネルに板を貼る際は、パネルのうねりを補正しながら行なっているという。
ちなみに、このブランドは製品を100個ずつ製造して売り切るスタイルを取るという。また、別の製品をベースにした第2弾、第3弾の製品も予定しているとのことなので要注目だ。
□正屋(高速電脳)
http://www.ko-soku.co.jp/sales/centurion5_jv.htm
□関連記事
【2004年5月1日】Centurion 5(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040501/ni_i_cs.html#centurion5
| (AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:高速電脳]