Viiv対応PCが自作できるi945G/ICH7-DHチップセット搭載LGA775対応キューブタイプPC自作キット「SD36G5M」がShuttleから登場した。実売価格は59,498円~59,850円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「SD36G5M」はIntelが提唱するデジタルホームエンターテインメント向けプラットフォームであるViivへの対応をうたった初のキューブタイプPC自作キット。Viiv対応をうたうにはPCのスペックが特定の条件を満たしている必要があるが、「SD36G5M」はチップセット(i945G/ICH7-DH)、Gigabit Ethernet(Intel 82573Lチップ)、サウンド(Realtek ALC882チップ、7.1チャネルHDオーディオ)がその条件を満たしており、別途Pentium D、Serial ATA HDD、Windows XP Media Center Editionなどを組み込めばViiv対応PCに仕立てることが可能だ。
スロット数はPCI Express x16×1、PCI×1、DIMM×2(DDR2 667、最大2GB)。主な機能としてVGA、Gigabit Ethernet、IEEE 1394、Serial ATA、7.1チャネルサウンドを搭載している。
筐体サイズは幅200×高さ185×奥行き310mm、ドライブベイは5インチ、3.5インチ、3.5インチシャドウが各1基、電源容量は250W。
□SD36G5M(Shuttle)
http://global.shuttle.com/Product/Barebone/SD36G5M.asp
| (Shuttle SD36G5M) |
[撮影協力:クレバリー1号店]