GIGABYTEの製品展示イベントとして「GIGABYTE EXPO 2006 in 秋葉原 春の大感謝祭」が25日(土)にカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])で行われた。未発売製品のプレゼンやAVコンポ風の小型PCなどが展示され注目を集めた。
会場ではゲームソフトの「AGE of EMPIRES III」を動作させたゲーム向けPCのデモ、i945Gチップセット搭載LGA775マザーボード「GA-8I945GMH-RH」とWindows XP Media Center EditionとXbox 360を組み合わせたViiV対応メディアセンターPCのデモ、最新ビデオカード群の展示、Core Duo対応ノートP自作キットのデモなどが行われ、今後発売される予定の製品に関するプレゼンも実施された。
目新しいところでは、「X-Media」という小型のAVコンポ風自作PCキットに注目が集まった。小型AVコンポのようにPC本体やドライブケースなどを積み重ねて設置する製品で、PCはLGA775対応、TVチューナー関連のユニットもラインナップされる予定があるという。ヘアライン加工された金属質の強い筐体はデザインもよく、外観重視の人にも注目されそうだ。発売時期や価格などは未定。
このほか、Core Duo対応のノートPC自作キットが3モデルがデモされ、同社初の電源ユニットも参考出品されていた。また、実物の展示はなかったものの、プレゼンではビデオカード用水冷ユニットの「Blue Eye」、水冷対応タワー型PCケース「Mercury Pro」の説明が行われ、参加者からの関心を集めた。
マザーボードやビデオカードのイメージが強いGIGABYTEだが、ケースやCPUクーラー、ノートPC自作キット、電源ユニットなどを強調することで、パーツの総合メーカーを目指すことを強調していたようだ。
□GIGABYTE EXPO 2006 in 秋葉原 春の大感謝祭(日本ギガ・バイト)
http://www.gigabyte.co.jp/nippon/event0325/event0325-expo.html
| (GIGABYTE製品) |
[撮影協力:日本ギガ・バイト]