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Core Duo搭載のiMacでWindows XPを動作させるデモがLAOX The Mac Store(ブロックC1-[e6])で実施中だ。アップルが公開したWindpows XPをIntel CPU搭載のMacintoshで動作させるツール「Boot Camp」を利用したもの。
CoreシリーズCPUを搭載したいわゆるIntel Macは、CPUやチップセットなどがPCと同じとあって、Windows XPがインストールできるか否かが以前から一部で話題になっていた。今回のデモは、そうした疑問を持つ人にとってまさに必見と言えるものだ。
●Windows XP on Mac
デモ機はCore Duo 1.83GHzを搭載したiMacと、アップルが5日(水)に発表したOSブート用ソフト「Boot Camp」(ベータ版)を組み合わせたもので、起動時にMac OS XとWindows XPのどちらのOSをブートさせるかを選択できるようになっている。もちろん、Windows XPは特別なものではなく、市販のCD-ROMからインストールを行なったもので、使用感もPCにインストールされているものと全く同じだ。
Boot Campは米AppleのWebサイトから無料でダウンロードが可能。Boot Campの使用やMac miniへのWindows XPのインストールはメーカー、同店ともノーサポートだが、興味のあるMac miniユーザーは自身の環境で試してみてはどうだろう。なお、Boot Campの正式版は、今後発表されるMac OS Xの新バージョン「Leopard」で機能のひとつとして提供される予定だ。
なお、OLIOSPECではMac Miniを使ったWindows XPの動作デモを実施中だ。Sandraでシステム情報をチェックすると、BIOSやマザーボードの欄には「Apple Computer,Inc」と表示されるのが確認できた。
●自作PCマーケットにも影響?
自作PCマーケットでさえもCore Duo対応マザーボードの流通量がまだ少ない状況というのに、Core Duo搭載Intel Macで容易にWindpws XPが動作してしまうのはやや皮肉ではあるが、デザイン性に優れるWindows PCとして改めて注目を集める可能性もありそうだ。自作PC市場にも少なからず影響が出ることが予想される。
□Boot Camp Public Beta/iMac(Apple Computer)
http://www.apple.com/macosx/bootcamp/
http://www.apple.com/jp/imac/
| (AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:LAOX The Mac StoreとOLIOSPEC]