昭和初期の黒電話にソックリなSkypeハンドセットが発売

	【 2006年4月22日号】
	昭和初期の黒電話にソックリなSkypeハンドセットが発売

　昭和初期に使われたレトロな黒電話風デザインのSkype対応USB接続ハンドセットがハンファ・ジャパンのDIGITAL COWBOYブランドから発売になった。製品名は「NET COWBOY（DC-NCTEL1）」で、実売価格は4,970円～5,480円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
　本体は丸みを帯びたレトロなデザインで、カールコード付きの大きな受話器、ダイヤルを再現するように円状配置された数字ボタン、つや消しの黒塗装など、一見すると本物の旧式黒電話と見間違えそうなほど。音声通話ソフトのSkypeに対応したUSB接続ハンドセットという最新機能と古いイメージの外観とのギャップがなんともユニーク。
　なお、本体には呼び出し音用のスピーカーが内蔵されており、Skypeの呼び出し音をベル音に設定しておくと、よりリアルな雰囲気が楽しめる。また、受話器を置く部分はスイッチになっており、受話器を上げるとSkypeのウインドウをポップアップ、受話器を置くとウインドウを最小化するといった連動機能も備えている。
　ただし、ダイヤルのように見える部分はプッシュ式のボタンになっていて、回転ダイヤルの機構はない。
　ハンドセットとしての機能仕様は、USB 1.1対応のマイクとスピーカー内蔵、電源はUSBバスパワー。本体サイズは幅260×高さ145×奥行き130mm、重量740g。
　実用性を兼ねたインテリアとしても注目を浴びそうだ。

□DC-NCTEL1（ハンファ・ジャパン）
http://www.digitalcowboy.jp/products/dcnctel1/
□関連記事
【2006年4月15日】アンティーク風？黒電話タイプのSkypeハンドセットが近日発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060415/etc_kurodenwa.html

　（DIGITAL COWBOY DC-NCTEL1）

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

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