ASUSの新製品プロモーションイベント「ASUSTeK夏の新製品展示会」が27日(土)にCAFEE SOLARE Linux Cafe秋葉原店(ブロックD2-[e2])で行われた。イベントのタイトル通り、展示やデモの中心となっていたのは発表されたばかりのSocket AM2対応新型マザーボードと物理演算プロセッサPhysX搭載カードの2種類。
展示されていたSocket AM2対応マザーボードは、nForce 590 SLI搭載「M2N32 WS Professional」「M2N32-SLI Deluxe」、GeForce 6150 + nForce 430搭載「M2NPV-VM」、nForce 570 SLI搭載「M2N-SLI Deluxe」、CrossFire Xpress 3200 + SB600搭載「M2R32-MVP Deluxe」、K8T890 + VT8237A搭載「M2V」の全6モデル。これはASUSが23日(火)に発表したSocket AM2マザーボードの全種類にあたる。
また、PhysX搭載カードの「PhysX P1 GRAW Edition」については、カード単体を展示したのはもちろん、Athlon 64 FX-62(Socket AM2)/Corsair DDR2-1066 2GB/GeForce 7900 GTX×2というハイスペック仕様のPCに組み込んでゲームをデモ。さらに、PhysX搭載カードを搭載したPCと搭載していないPCでゲーム(Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter)を同時に走らせて効果の違いを実際に確認できるよう比較デモを行っていた。
このほか、AMDによるSocket AM2対応CPUを使った「AMDチャレンジングデモ」、ASUSのSocket AM2対応マザーボードの詳細を解説する「ASUSTeKのAM2対応マザーボード」、4Gamer.netによるPhysXカードの解説「物理演算カードについて」といったセッションも行われた。
もう一つの目玉は、ASUSの歴代マザーボードとその販促品を集めた「ASUSTeKマザーボードクラシック」のコーナー。自作PCマーケット黎明期に人気だったSocket 7対応でATフォームファクタの「P/I P55T2P4」に始まり、第1次Celeronブームに人気だった440BX搭載Slot 1マザーボード「P2B-DS」、Athlon XPでデュアル動作したSocket Aマザーボード「A7M266-D」などが展示され、自作PC歴の長いユーザーにとっては懐かしさを覚えるコーナーとして注目が集まったようだ。
□ASUSTeK夏の新製品展示会(ASUSTeK Computer)
http://event.asus.com/jp/2006/summer_event/
| (ASUS製品) |
[撮影協力:ASUSTeK Computer]