クレバリー1号店がIntel版Mac miniの取り扱いをスタートした。あくまでもWindows向けの自作PCキットとして販売中で、Mac miniの本体カバーを取り外すために必要な器具も同時に販売中だ。店内では改造したMac miniでWindows XPを動作させるデモも実施されている。
これまでにも、自作PCパーツとApple製品を両方扱う大型店で自作PC用マザーボードなどとMacが並行して売られることはあったが、自作PCパーツ専門店でのMac単体販売はこれが初。売られているのは、1.5GHzのCore Soloと60GB HDDとメモリ512MBを搭載した最下位モデルで、価格は68,970円。これをあくまでベースモデルとして、CPUやHDDやメモリをアップグレードして好きなスペックのPCを自作してしまおうというわけだ。
Mac miniの内部をいじるには、やや特殊な器具を使ってカバーをあける必要があるが、同店では「T-K(Macオープナー)」という名の器具を同時販売している。価格は1,470円。
店内ではこのMac miniをCore Duo T2500、メモリ2GBにアップグレードし、Windows XP Home Editionをインストールして動作デモを実施中だ。
なお、インプレスジャパンでは「Intel Mac miniでWindows XPを動かすための本」を発売中。このムックにはMac miniのカバーを開けるためのヘラが2本付録としてついている。
□Mac mini(アップルコンピュータ)
http://www.apple.com/jp/macmini/
□Intel Mac miniでWindows XPを動かすための本(インプレスジャパン)
http://www.dosv.jp/mook/060608_mac/index.htm
| (AKIBA PC eArena) |
[撮影協力:クレバリー1号店]