PCI対応品では初めてRadeon X1xxxシリーズを搭載するビデオカード「RX1300-LP128H」が玄人志向から発売となった。搭載GPUはRadeon X1300で、実売価格は9,949円~10,500円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
最近のPCIビデオカードは最新GPUが採用されることはまずなく、ATI製GPUではRadeon 9200など、NVIDIA製ではGeForce 6200A/FX 5500などの1~2世代以上前のものを搭載するのが通例。そうした中でこの製品は現行のRadeon X1300を搭載している点で注目と言える。
主なスペックはビデオメモリ128MB(DDR2タイプ、バンド幅32bit)、クロックがコア450MHz、メモリ533MHzで、映像出力端子はDVI-I、VGA、TV(HDTV対応)を装備。基板の裏面には、PALTEK製PCI-Epress to PCIブリッジチップの「PEX8111」が搭載されている。
主な付属品はLowProfileブラケット、コンポーネントビデオ出力ケーブル、S-Video-コンポジットビデオ変換アダプタ。
□RX1300-LP128H(玄人志向)
http://kuroutoshikou.com/products/gboard/rx1300-lp128h.html
□PEX8111(PALTEK)
http://www.paltek.co.jp/plx/products/01_PCI-Express/PEX8111.htm
□関連記事
【2005年10月8日】「RADEON X1000」シリーズ搭載カード第1弾がMSIから登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051008/etc_radx13pro.html
| (玄人志向 RX1300-LP128H) |
[撮影協力:パソコンショップ アークとテクノハウス東映とツクモパソコン本店II]