「本来USBブートに対応していないPCでもUSBブートできる」「HDD内のWindowsから、必要なファイルだけをコピーするので、容量がコンパクトに収まる」ことを特徴としてうたっており、HDD不調時のトラブル対応などに役立つという。

　前者の特徴である「USBブート非対応PCでのUSBブート」は、HDD内のOSブートローダー部分を書き換えるもので、書き換えられたブートローダーがUSBメモリを認識、PCをUSBメモリから起動させる、という仕組みのもの。

　もう一方の徳用である「必要ファイルだけのコピー」に関しては、付属ユーティリティで利用するファイルを記録する、というもので、自動でのリスト生成のほか、手動でのリスト編集も可能という。

　メーカーのアーク情報システムでは、ハードウェアとの相性で動作しなかった場合に購入額を返金する「返金保証制度」も実施中。

　店頭販売を確認したのはUSBメモリなどとのセット販売専用モデル「バンドル専用スリムパッケージ」のみだが、このほかに通常版（標準価格14,490円）や、同じような仕組みの書き込みDVD対応モデル「BOOT革命/DVD Ver.1」（標準価格14,490円）、同バンドル専用スリムパッケージ（標準価格7,245円）も同時発売されている。

[撮影協力:LAOX THE COMPUTER館]