当初発売された「リビジョン1.x」はDempsey版Xeonのみに対応していたが、今回のリビジョンはDempsey/Woodcrestの両Xeonに対応しているという。

　基本スペックはリビジョン1.x品と同じで、VGA(RAGE XL)や2系統の1000Base-T LAN、2系統のUltra 320 SCSIなどを搭載する点や、拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI-X×3、PCI×1である点などは変わりない。

□関連記事
【6月3日】X7DAE(Rev 2.01)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060603/ni_i_m1.html#x7dae
【5月27日】X7DA8(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060527/ni_i_m1.html#x7da8

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　今月中旬に発売されたIwill DPK66と実質的に同じ製品で、外箱やマニュアル、基板の表示シールなどが異なるのが主な違い。保証についても、DPK66は「RIOWORKSが保証する」とされていたため、実質的には違いがない。

　主なオンボードデバイスはDual 1000Base-T LANとVolari Z7によるオンボードVGA。拡張スロットはPCI Express x16×2(1本はx8動作)とPCI Express x8(x4動作)、PCI-X×2、PCI×1。FB-DIMMスロットは合計8本。

□関連記事
【7月15日】Iwill DPK66(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060715/ni_i_m1.html#dpk66

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　搭載している主なオンボードデバイスはVolari Z9によるVGA(メモリ16MB)やデュアルチャネルの1000Base-T LANなどで、拡張スロットはPCI Express x16×2(x16×1本やx8+x8動作が可能)とPCI Express x8×1、PCI-X×2、PCI×1など。

　ちなみに、ビデオチップのVolari Z9は今回初登場で、「消費電力1～1.5W」をうたう組み込み向け製品。サーバ向けのVolari Z7の姉妹モデルで、PCIバスや16または32bitのメモリバスを搭載している。3D機能に関しては特に何もうたわれていない。

　国内での販売/サポートは株式会社リオワークスが行っており、「リオワークスが数週間以内に発売する予定の新モデルと実質的には同じ。サポートも同様に受けられる」（USER'S SIDE本店）とのこと。

□Volari Z9(XGI)
http://www.xgitech.com/products/products_2.asp?P=23

□関連記事
【2005年11月26日】サーバ向けマザーボードにVolari Z7採用、「Tomcat K8E-S」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051126/etc_k8es.html
【7月15日】DPK66(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060715/ni_i_m1.html#dpk66

[撮影協力:USER'S SIDE本店]