| CPUの新製品 2006年8月19日号 | |
※このページにおける価格などは、Watch編集部が各ショップ店頭での表示を独自に調査したものです。 この価格で販売されることを保証するものではありません。 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。 なお、店頭表記が税抜き表示のみの場合は、編集部で計算したものを掲載しています(1円未満切り上げ)。
【CPUの新製品】 | メーカー/製品名 | 価格(円) | ショップ | 備考 |
| | CPU | |
| |●AMD Opteron 2210 (Socket F用CPU,デュアルコア,デュアルCPU対応 ,1.8GHz,1MB×2,95W,リテールパッケージ) | 33,100 | TSUKUMO eX. | 4F | 33,390 | USER'S SIDE本店 | 2個単位でのみ販売 |
| |●AMD Opteron 2212 (Socket F用CPU,デュアルコア,デュアルCPU対応 ,2GHz,1MB×2,95W,リテールパッケージ) | 49,000 | TSUKUMO eX. | 4F | 50,190 | USER'S SIDE本店 | 2個単位でのみ販売 |
| |●AMD Opteron 2216 (Socket F用CPU,デュアルコア,デュアルCPU対応 ,2.4GHz,1MB×2,95W,リテールパッケージ) | 90,600 | TSUKUMO eX. | 4F | 93,450 | USER'S SIDE本店 | 2個単位でのみ販売 |
| |●AMD Opteron 2220 SE (Socket F用CPU,デュアルコア,デュアルCPU対応 ,2.8GHz,1MB×2,120W,バルク) | 155,400 | USER'S SIDE本店 | 2個単位でのみ販売 |
| |●AMD Opteron 1210 (Socket AM2用CPU,デュアルコア,1.8GHz,1MB×2 ,103W,リテールパッケージ) | 32,700 | TSUKUMO eX. | 4F | 33,390 | USER'S SIDE本店 |
| |●AMD Opteron 1212 (Socket AM2用CPU,デュアルコア,2GHz,1MB×2,103W ,リテールパッケージ) | 47,400 | TSUKUMO eX. | 4F | 49,140 | USER'S SIDE本店 |
| |●AMD Opteron 1214 (Socket AM2用CPU,デュアルコア,2.2GHz,1MB×2 ,103W,リテールパッケージ) | 63,840 | USER'S SIDE本店 | 64,700 | TSUKUMO eX. | 4F |
| |●AMD Opteron 1216 (Socket AM2用CPU,デュアルコア,2.4GHz,1MB×2 ,103W,リテールパッケージ) | 87,500 | TSUKUMO eX. | 4F | 90,090 | USER'S SIDE本店 |
| |●AMD Opteron 1220 SE (Socket AM2用CPU,デュアルコア,2.8GHz,1MB×2 ,125W,バルク) | 138,600 | USER'S SIDE本店 |
新型ソケット「Socket F」などに対応する新型Opteron。発売を確認したラインナップはデュアルコア/デュアルCPU対応でSocket F用の「Opteron 2xxx」シリーズが2210(1.8GHz)/2212(2GHz)/2216(2.4GHz)/2220 SE(2.8GHz/TDP120W)の4種類、デュアルコア/シングルCPU対応でSocket AM2用の「Opteron 1xxx」シリーズが1210(1.8GHz)/1212(2GHz)/1214(2.2GHz)/1216(2.4GHz)/1220 SE(2.8GHz/TDP125W)の5種類。キャッシュ容量は全モデルとも1MB×2。 Socket FはSocket 940の後継となるサーバCPU向けソケットで、対応メモリがDDR2 DIMMとなり、HyperTransportのリンク数も2→3に増加したもの。形状もLGA775に似たLGAタイプに変更された。CPU自体もこれに合わせてDDR2 DIMM対応に改良され、DDR2-667メモリを利用するようになったほか、Socket AM2版Athlon 64と同じく、仮想化技術のAMD Virtualization(AMD-V)にも対応した。なお、同時発売されたシングルCPU対応のOpteron 1xxxシリーズは、Socket AM2対応でDDR2-800メモリが利用可能。ちなみにAMDでは「今回のOpteronからアップグレードできるクアッドコアCPUを2007年に発売する」とアナウンスしている。 モデルナンバーは内容が3桁から4桁に拡張されており、上1桁が最大プロセッサ数、次の1桁目はソケット世代(コア数)、下2桁はシリーズ内でのパフォーマンスの優劣を示し、下2桁は内部クロックが200MHz上がるごとに2上がるという。また、消費電力に関しては標準モデルが95~103W、末尾に「HE」がつく低消費電力版が68W、同じく末尾に「SE」がつく高消費電力/高クロック版が120~125Wとされている。 対応マザーボードについては、Socket F用サーバ向けマザーボードのTyan Tiger K9HE(44,940円)とThunder h2000M(71,190円)が同時発売されているほか、「SUPERMICROとRIOWORKSからも今月末に発売される予定」(USER'S SIDE本店)という。なお、Socket AM2版Opteronが利用できるマザーボードの情報を今のところ特にない。 また、Socket F版のリテールパッケージにはCPUクーラーが付属していないが、「少なくともTyan製マザーボードでは、Socket 940用CPUクーラーがそのまま利用できる」(同)という。 このほか、低消費電力版の「2212 HE」「2214 HE」については「近日入荷予定」、「2216HE」については「9月末入荷予定」という。 □関連記事 【2006年8月15日】AMD、DDR2/仮想化技術対応の新Opteron(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0815/amd.htm 【2006年5月27日】Socket AM2のCPUが一斉発売、Athlon 64 X2からSempron http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060527/etc_sam2cpu.html
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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