CPUなど2,000個のチップを使ったというクリスマスツリーがつくばエクスプレス秋葉原駅のコンコースに登場した。これは、インテルとつくばエクスプレスが共同制作したもので、デザインはいけばなの草月流家元、勅使河原茜氏によるものという。
地下コンコース改札の外に登場したこのクリスマスツリーは、高さ5m、直径3.6mほどの大きさ。一見するとこの季節にありがちなクリスマスツリーだが、良く見ると各所にCPUやチップセット、LANチップなどがつり下げられており、秋葉原らしい(?)クリスマスツリーを演出している。つり下げられているCPUはLGA775やSocket 478に対応したPentium 4/DやCeleronなどで、頂上付近にはCore 2 Duoも飾られているという。なお、これだけ多くつり下げられていると、実際に動くかどうか気になるところだが、各チップにはつり下げのための穴が打ち込まれており、実際には動作しないものと思われる。
展示初日となった10日(金)には11:30から点灯式が開催され、ハンドベルの演奏やインテル社長の吉田和正氏、つくばエクスプレスを運営している首都圏新都市交通社長の高橋伸和氏によるスピーチなどが行われた。
展示は12月25日(月)の終電までで、12月23日(土)と24日(日)はハンドベルの演奏会(13時~/15時~/17時~)も行われる予定。
□Intel
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□つくばエクスプレス
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