運用開始後にHDDを増設していける「X-RAID」機能を備えたNAS自作ケース。4台までのSerial ATA--HDDを格納可能。 昨年7月に発売された「ReadyNAS NV」の改良版で、ステータス表示用のLCDが本体下部に追加されたほか、動作音の静粛化が図られている。 X-RAIDは、「当初はHDD1台のみを導入し、その後1台ずつ増設していける」という運用方法を想定したRAIDシステム。増設した台数が何台目かによって、HDDの利用法がことなり、2台目はRAIDによる保護のために、3台目、4台目はそれぞれ増設分だけ容量が増える、という仕組みになっている。HDD増設はフォーマットすることなく利用可能で、OSからは単にドライブが増量したように見えるという。X-RAIDのほか、RAID 0/1/5でも利用可能。 バックアップ機能などに利用できるUSBコネクタも搭載している。LANインターフェイスは1000Base-T対応。 □関連記事 【2006年7月22日】ReadyNAS NV(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060722/ni_i_hc.html#rnas
[撮影協力:オリオスペック]
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