「RAID機能を使える」ことをウリとするSerial ATA-HDD×4台用外付けケース。PCとの接続インターフェイスはeSATAで、PCI Express x1対応のインターフェイスカードも付属している。メーカーはセンチュリー。 PC接続用に用意されているeSATAコネクタは1個のみで、これは筐体内にポートマルチプライヤを備え、専用接続カードがそれに対応していることを利用したもの。なお、RAID機能についてはコンバイン/ストライピング/ミラーリング/ミラードストライピング/パリティ付きストライピングが利用可能とされているが、「ケースと専用カードを併用した場合のみ利用可能で、それ以外では保証外」という注意書きが書かれている。 このほかの特徴は、HDDの接続にケーブルを使用せず、ケース内基板のSerial ATAコネクタにHDDを差し込むだけで装着できる点や、HDDをフロントパネルから挿入できる点など。 センチュリーでは4台のSerial ATA-HDDを格納できる「ドライブドア SATA BOX」を昨年9月に発売しているが、これはポートマルチプライヤ非搭載で、接続にはHDD台数分のeSATAケーブルが必要だった。 □関連記事 【2006年9月23日】センチュリー ドライブドア SATA BOX(EX35S4SB)(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060923/ni_i_hc.html#satabox
[撮影協力:パソコンハウス東映とT-ZONE. PC DIY SHOPとZOA 秋葉原本店]
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