AMDの未発表GPU「Radeon X1950 GT」を搭載するという初のビデオカード「X1950 GT 256M GDDR3 PCI-E DUAL DVI-I/TVO」がSAPPHIREから発売された。実売価格は2万円台中盤(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、同シリーズのビデオカードとしては最廉価帯に属する。
仕様に関してはSAPPHIREがアナウンスしており、動作クロックはコア 500MHz/メモリ 1,200MHz(DDR3/バス幅256bit)という。この数値はRadeon X1950 PRO(コア 575MHz/メモリ 1,380MHz)よりも低いため、おそらく「低クロック版」という位置づけになると思われる。この他の仕様はピクセルパイプライン 12本、ピクセルシェーダ 36個、Native CrossFire対応など。
今回発売された製品の仕様は、メモリ256MB/1スロット仕様/Dual DVI出力などといったもの。
Radeon X1950 PROビデオカードの実売価格は2万円台後半~3万円程度。
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【2006年10月21日号】Radeon X1950 PROカード登場、同カード2枚でCrossFire可能
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061021/etc_1950p.html
| (SAPPHIRE X1950 GTビデオカード) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIと高速電脳とパソコンショップ アーク]