裏面にヒートパイプ付きヒートシンクを持つマザー発売

	【 2007年3月10日号】
	裏面にヒートパイプ付きヒートシンクを持つマザー発売

　基板の裏面にヒートパイプで接続されたCPU冷却用のヒートシンクを備えたGIGABYTEのnForce 680i SLI搭載LGA775マザーボード「GA-N680SLI-DQ6」が発売された。実売価格は約45,000円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと。

　「GA-N680SLI-DQ6」の特徴は、基板裏面のCPUソケットの位置に装着された「クレージークール」と呼ばれるヒートシンク。このヒートシンクは基板表面のI/Oパネル付近にあるフィンとヒートパイプで接続されており、CPUの放熱効果を促すようになっている。このほか、基板両面のチップセット（2カ所）の位置にもヒートシンクが計4個装着されている。

　また、耐久性が高いというコンデンサを採用している点も特徴。これらにより、CPUに高い負荷がかかった場合でも安定した動作と高いパフォーマンスを実現できるという。

　対応CPUはCore 2 Quad、Core 2 Duo、Pentium Dなど（FSB 1,333/1,066/800/533MHz対応）。スロット数はPCI Express x16×2、PCI Express x8×1、PCI Express x1×1、PCI×3、DIMM×4（DDR2 800/667/533、最大8GB）。主な搭載機能はSerial ATA（10ポート、RAID対応）、Gigabit Ethernet（4ポート）、IEEE 1394、8チャネルサウンド。

□GA-N680SLI-DQ6（日本ギガバイト）
http://www.gigabyte.co.jp/nippon/n680sli-dq6/n680sli-dq6-i.html

　（GIGABYTE GA-N680SLI-DQ6）

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。

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