2007年3月17日号
 abit Fatal1ty F-I90HDの概要
 
 [製品ジャンル:LGA775 M/B]
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 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|abit Fatal1ty F-I90HD
(Radeon Xpress 1250(SB600),microATX
 ,VGA(VGA/HDMIコネクタ付き),8ch Sound(HD)
 ,1000Base-T LAN,PCI Express(x16)1
 ,PCI Express(x1)2,PCI1,DDR2 DIMM4)
15,980TSUKUMO eX.3F,売り切れ
15,980ツクモパソコン本店IIB1F,売り切れ
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  HDMI端子をオンボード搭載した初のLGA775マザーボード。メーカーはabitで、フォームファクタはmicroATX。HDMIを搭載したマザーボードはモバイル版Core 2 Duoに対応した同社「iL-90MV」が発売済みだが、メインストリームといえるLGA775向けの製品はこれが初めて。

 今回発売された製品は、チップセットにAMDの「Radeon Xpress 1250」チップセットを採用したもの。このチップセットは、2006年8月に当時のATI(現AMD)がモバイル向けとして発表したビデオ機能内蔵タイプで、メーカー製PCでの採用例はあるが、搭載マザーボードの販売を確認したのは今回が初めて。

 このチップセットは、Core 2 Duo Tシリーズ、Pentium MなどのCPUをサポートするほか、Radeon X700相当というDirectX 9対応のVGA機能や動画再生支援機能のAvivoを搭載する点などが主な特徴。対応メモリはDDR2 800/667/533/400(最大16GB)。

 「Fatal1ty F-I90HD」は、そのRadeon Xpress 1250チップセットを搭載しながら、デスクトップPC向けCPUのCore 2 QuadやCore 2 Duo、Pentium Dなどを搭載可能にした設計。I/Oパネル部にはHDMI、VGAの両コネクタを備えており、付属のHDMI - DVI変換アダプタを使うことでDVI出力にも対応する。HDMI/VGAの両コネクタによるデュアルディスプレイにも対応する。

 スロット数はPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1、DIMM×4(デュアルチャンネルDDR2 800/667/533、最大16GB)。主な機能としてVGA、HDMI、1000Base-T LAN、8チャネルサウンドを備えている。

□Radeon Xpress 1250(Advanced Micro Devices)
http://ati.amd.com/products/Radeonxpress1250mob/

□関連記事
【2006年8月30日】ATI、Intel向け初のAvivo対応チップセット「Radeon Xpress 1250」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0830/ati.htm
【2006年8月12日】モバイル向けCore 2 Duo対応マザー登場、HDMI装備
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060812/etc_il90mv.html

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]


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