65nm SOIプロセスで製造されたTDP65W版Athlon 64 X2の最廉価モデル。モデルナンバーは「3600+」。動作周波数は1.9GHzで、2次キャッシュ容量は512KB×2。 90nm SOIプロセスで製造されたTDP65W版3600+(2GHz/256KB×2)と比べると、動作クロックが100MHzダウンしている反面、2次キャッシュ容量が256KB×2→512KB×2に倍増しているという違いがある。 これ以外の仕様は従来同様で、対応ソケットがSocket AM2であることやデュアルコア仕様であること、AMD64テクノロジ、DDR2 800/667/533/400メモリをサポートする点、1次キャッシュ128KB×2、HyperTransport 2,000MT/sといったスペックも変わりない。 OPNは「ADO3600IAA5DD」。 □関連記事 【1月27日】初の65nm版Athlon 64 X2が発売に、TDP65W版の4000+/4800+ http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070127/etc_amd65.html 【2006年8月26日】TDP 65WのAM2版Athlon 64 X2 3600+が1万円台で登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060826/etc_am236.html
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとツクモパソコン本店IIとパソコンショップ アークとBLESS 秋葉原本店]
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