「SLI」ロゴと「ATI」のロゴが大きく入ったゲーマー向けのOCZ製DDR2メモリモジュールが発売された。
実売価格は、SLIロゴ入りDDR2 1066メモリ「DDR2 PC2-8500 SLI-Ready Edition Dual Channel」が51,000円前後、ATIロゴ入りDDR2 800メモリ「DDR2 PC2-6400 ATI CrossFire Dual Channel」が38,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。いずれも1GBモジュール2枚がセットになっている。
製品名からも分かるが、それぞれNVIDIA SLI、ATI CrossFireへの対応をうたったDDR2メモリで、それぞれNVIDIA、ATIの認証を受けているという。それぞれのロゴマークが大きく入っていることや、ヒートスプレッダがそれぞれのGPUベンダーのイメージカラーになっていることなど、一見すると「GPUメーカー純正風」とも言えそうなデザインも特徴といえる。
ヒートスプレッダは放熱性に優れるという「XTC(Xtreme Thermal Convection)」と呼ばれるタイプを採用。表面にメッシュ状の穴が開いているのが特徴だ。
レイテンシはSLIモデルが5-5-5-15(EPP時)、ATIモデルが4-4-4-15。動作電圧はSLIモデルが2.1V、ATIモデルが1.9~2.1V(DDR2メモリ標準の電圧は1.8V)。SLIモデルはEPPにも対応している。
□DDR2 PC2-8500 SLI-Ready Edition Dual Channel/DDR2 PC2-6400 ATI CrossFire Dual Channel(OCZ Technology)
http://www.ocztechnology.com/products/memory/ocz_ddr2_pc2_8500_sli_ready_edition_dual_channel
http://www.ocztechnology.com/products/memory/ocz_ddr2_pc2_6400_ati_crossfire_dual_channel
| (OCZ製品) |
[撮影協力:高速電脳]