【 2007年4月7日号 】
	フィンをクロス配置したCPUクーラーが来週発売

　X字型に交差したヒートパイプが特徴のLGA775、Socket 478/754/939/940/AM2対応CPUクーラー「KAMA CROSS（SCKC-1000）」がサイズから近日発売される見込みだ。TSUKUMO eX.、T-ZONE. PC DIY SHOPにサンプルが入荷しており、製品版は12日(木)に入荷する予定としている。予価は3,280円前後。

　「KAMA CROSS」は銅製ヒートパイプとアルミ製フィンを組み合わせたCPUクーラー。冷却ヘッドから伸びる6本のホートパイプをX字型に交差させ、その先にフィンをV字型に取り付けるというユニークな構造だ。フィンの上には冷却用の100mmファン（1,500rpm、22dB）を装備し、120mmファンに交換することも可能になっている。

　取り付け時はマザーボードとフィンの間に空間ができるが、同社によれば、これによってマザーボード上のパーツへのエアフローが改善できるとしている。また、ファンからの送風によりチップセットやCPUソケット周辺のパーツなどの冷却も行なえるという。

　本体のサイズは幅140×高さ132×奥行き120mm、重量530g。LGA775用、Socket 478用、Socket 754/939/940/AM2用の3種類の取り付け用金具が付属する。

□サイズ
http://www.scythe.co.jp/

（サイズ KAMA CROSS）

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとTSUKUMO eX.]

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