VIA製の安価なmicroATXマザーボード。C7-D 1.5GHzをオンボード搭載した製品で、実売価格は約14,000円前後。 これは同社が「残る10億人にもITを」をスローガンとして掲げるPC普及計画「pc-1イニシアティヴ」に基づく製品。「pc-1イニシアティヴ」ではPCを広く普及させることにより世界規模で社会面、経済面の向上を図ることが目標という。 マザーボードとしての搭載デバイスはVGA、6chサウンド、LANで、拡張スロットはPCI×2とDDR2 DIMM2。チップセットはCN700+VT8237R Plus。なお、フォームファクタは「microATX」とされているが、一般的なmicroATXマザーボードよりもスロット数が少なく、実質的にはFlexATXサイズになっているものと思われる。 搭載CPUのC7-Dは、環境保護に貢献するCPUとして同社から2006年9月に発表された製品。当時のプレスリリースでは、二酸化炭素を増加させない「世界初のカーボンフリープロセッサ」とうたわれている。 基板上にはGIGABYTE製品のような「GA-7CN700MP-RH」という型番がプリントされている。 □pc-1イニシアティヴ(VIA Technologies) http://www.viatech.co.jp/jp/initiatives/empowered/
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとTWOTOP秋葉原本店]
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