「片手でもフルキー同様に利用できる」(メーカーのmatias)というユニークな「片手打ち機能」を備える英語キーボード。「何かをしながら利用するのに最適」(同)という。 外観は一見すると普通のキーボードと変わらないが、よく見ると、キーに英字刻印が2つあり、例えば「Q」のキーには副刻印として小さく「P」が刻印されている。片手打ちモードの際は、普通にキーをすことで主刻印の文字を、スペースキーを押しながら打鍵することで副刻印側の文字を入力することができる。空白を入力したい場合は単にスペースキーを押すことで入力可能。 副刻印のキー配置はQWERTY配列を左右逆転したかたちになっており、それにあわせてCapsLockキーのある位置が追加のEnterキーになっているという特徴もある。 片手打ちモードと両手打ちモードの切り替えは専用の「matis」キーを押して行なう仕組み。matisキーそのものは、一般的なキーボードの「Scroll Lock」キーにあたる位置に搭載されている。 こうしたキー入力の仕組みや配置は以前同社が発売した左半分だけのキーボード、「Half Keyboard」と同じもの。USER'S SIDE本店では「Half Keyboard」も17,640円で販売している。 □関連記事 【2001年4月28日】Half Keyboard for PC - PS/2 connector(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010428/ni_i_in.html#halfkeyboard 【2001年5月12日】Half Keyboard for PC - USB connectorほか(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010512/ni_i_in.html#halfpc
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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