4つのCPU構成に対応したSocket Fマザーボードが初登場、nForce Professional 3600チップセットを搭載したTyan製「Thunder n3600QE(S4980)」がUSER'S SIDE本店で販売中だ。実売価格は123,900円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
4基のCPUソケットを搭載したSocket Fマザーボードが店頭販売されたのは今回が初めて。Thunder n3600QEはE-ATXサイズのサーバ向けマザーボードで、Volari Z7チップ(PCI接続)によるVGA機能や、Serial ATAのRAID/JBODなどの機能を備えている。
ただし、マザーボードへ電源を供給するための電源ポートは24ピン×1、8ピン×2、4ピン×2の計5基が用意されており、同店は対応する電源ユニットについて確認中としている。
対応CPUはOpteron 8000シリーズ。スロット数はPCI Express x16×1、DIMM×16(DDR2 667/533/400、ECC対応、最大64GB)。主な搭載機能はVGA、Gigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(6ポート、RAID 0/1/0+1/5、JBOD対応)、パラレルATA(1ポート、Ultra ATA/133)。
なお、同店はOpteron 8000シリーズの受注も行なっている。
□Thunder n3600QE(Tyan Computer)
http://www.tyan.com/product_board_detail.aspx?pid=496
| (Tyan Thunder n3600QE) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]