Santa Rosa対応をうたった初の自作ノートPCキット「MS-1637」がMSIから発売になった。チップセットはGM965 + ICH8で、CPUはFSB 800MHzのCore 2 Duo Tシリーズに対応している。実売価格は91,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
「MS-1637」は店頭販売される製品で初めてSanta Rosa対応をうたった自作ノートPCキット。チップセットはビデオ統合型のIntel GM965とICH8を搭載し、CPUはCore 2 Duo T7100/7300/7500/7700に対応している。このほか、15.4インチのWXGA液晶(1,280×800ドット)、メモリスロットは2基で最大2GB、スーパーマルチドライブ、IEEE 1394、Gigabit LAN、PCI Express Mini Cardスロット、130万画素CCDカメラなどを搭載している。
注意が必要なのは、Express Cardスロットがなく、PCカードスロットのみになっていること。また、販売しているT-ZONE. PC DIY SHOPによると、対応OSがWindows Vista Home Basicと同Home Premiumの32bit版のみになっているという。Windows Vista UltimateやWindows XPなどは非サポート。
同店では、Core 2 Duo T7300とDDR2-667 2GBと80GB HDDを組み合わせたセット品を145,800円、さらにWindows Vista Home Premiumを合わせて160,000円で販売中。
□MS-1637(MSI Computer)
http://www.msicomputer.com/NB/product_spec.asp?model=MS-1637
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070512/etc_intel.html
| (MSI MS-1637) |
[撮影協力:るT-ZONE. PC DIY SHOP]