3軸ジョイスティックと同等の入力が片手でできるというVisiontekのゲーミングマウス「XG6」の英語版製品がUSER'S SIDE本店で発売された。実売価格は10,290円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
XG6は、マウスカーソルの移動といった通常の操作に加え、ジョイスティックにおけるX軸、Y軸、Z軸方向の入力が行なえるというゲーム向けのマウス。左右クリックボタンのほかに、本体上面と左右側面に計3個のスティック「3D Button」を備えており、これを倒す方向によって三次元空間でキャラクタを前後左右に移動させたり、回転させたりすることができるようになっている。マウスそのもののセンサーはレーザー式で、解像度は2,000dpi。
ゲームでは移動用の「W」「A」「S」「D」などを3D Buttonに割り振ることなどができ、例えば「チャットしながら走る」などといった従来難しかった操作もできるようになるという。パッケージの売り文句は「アンフェアなアドバンテージ」で、具体的な操作例に関してはWebサイトに動画で解説されている。
なお、マウス自体は2006年12月にエレコムから発売された「M-3D1URシリーズ」と同一物と見られるが、XG6はカラーリングが異なるほか、30タイトル以上のゲームソフトに設定済みとうたうなど、ゲームユースを意識した製品になっている。また、Google EarthやCADソフトなどにも対応しているという。
□XG6(Visiontek)
http://www.visiontek.com/products/gaming/xg6.html
□M-3D1URシリーズ(エレコム)
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-3d1ur/index.asp
| (Visiontek XG6) |
[撮影協力:USER'S SIDE本店]