2006年6月に登場した同社のマルチディスプレイアダプタ「TripleHead2Go」のDVI対応版で、従来のVGA→VGA×3分岐機能がVGA→DVI×3分岐機能に変更されている。出力内容は従来同様で、このアダプタだけで3画面の新しいディスプレイが得られることになる。

　対応GPUはNVIDIA GeForce/Quadroシリーズ、ATI Radeon/FireGLシリーズ、Intel 946GZ/G965/Q965/Q963 Expressチップセットなどで、ノートブック用GPUやMac Pro、MacBookなどのMacシリーズにも対応している。最大出力解像度は3画面出力時が3,840×1,024ドット、2画面出力時が3,840×1,200ドット。ただし、GPUの種類によって最大出力解像度が異なるので注意が必要。

　本体サイズは100×140×32mm。搭載している端子はVGA入力×1、DVI-I入力×1、DVI-I出力×3、USB×1。電源はPCからUSBポート経由で供給される。主な付属品はVGAケーブル、DVIケーブル、USBケーブル、ソフトウェア収録CD-ROM。

[撮影協力:パソコンショップ アークとT-ZONE. PC DIY SHOP]