Radeon HD 2600 XTを2基搭載し、1枚のカードでCrossFire動作が可能というGECUBE製ビデオカード。 1枚のカードにRadeon HD 2600 XTを2基搭載した製品で、1基のPCI Express x16スロットでCrossFireが実現できるのが特徴。2基のGPUはともにPCI Express x16接続で、単純に合計すると32レーンの帯域幅が必要になるが、PLX製ブリッジチップを経由させることによって、マザーボードとは16レーンのPCI Expressインターフェイスで接続しているという。 また、4基備えるDVIポートから同時に画面出力が行なえるのも特徴で、この点はビジネスユーザにとっても注目だろう。最大解像度は2,560×1,600ドット(デュアルリンク時)。DVIポートはHDCPをサポートしており、付属の変換アダプタ(1個)を用いることでHDMI接続が可能だ。搭載メモリはDDR2 1GB(512MB×2)。クロックはコア800MHz、メモリ1GHz。 対応マザーボードはCrossFireに対応したSocket 939/AM2マザーボード、Intel P35/P965/945P/975X Expressチップセット搭載マザーボードとされている。パソコンショップ アークによれば、CrossFire対応マザーボード以外では認識されないかもしれないとのことなので注意が必要。また、ブラケットは2段タイプで、カード装着時には2スロット分のスペースが必要になる。 付属品はDVI-HDMI変換アダプタ、DVI-VGA変換アダプタ(2個)、ゲームソフト「Call Of Juarez」「Half-Life 2: Episode Two」「Portal」「Team Fortress 2」など。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]
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